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結婚式の招待状の手作する時のマナーとは

結婚式の招待状は、結婚式を申し込んだ式場が必要事項を書いて準備してくれるもの、というふうに考えている方も多いのではないかと思います。
でも、最近では招待状を手作りする人たちが増えてきているそうです。
私の場合はパーティーのみで、いわゆる式は挙げなかったのですが、できるだけ自分たちで準備をしたかったので、招待状は2人で作りました。
それはやはり、結婚をはじめてお知らせする招待状だからこそ、ふたりの気持ちが伝わる素敵なものを送りたい、そういう気持ちからでしたが、最近ではそんな若いカップルが増えてきているそうです。
そういえば、当時は殆ど見かけなかった、招待状自作キットのようなものやテーブルに置く名札が東急ハンズでたくさん並んでいるのを見て驚いたものです。
私たちは殆どなにも考えないで作っていたのですが、今になってよくよく考えてみれば、手作りといっても、やはりそこには押さえなければならないマナーがあるはずですよね。
後で気づいても文字通り、後の祭りですが……
気持ちよく大事なお客様をご招待するために、結婚式の招待状に関する最低限のマナーは勉強しておくべきです。
色々調べたポイントをまとめておきます。

1.招待状は挙式の2ヶ月前までには発送できるように余裕を持って準備する。
2.招待状の内容は「いつ・どこで・どんな結婚式を行なうのか」を分かりやすく明記し、式場の地図・返信用はがき(受取人住所氏名入り、切手貼付)を同封すること。

招待状の書き方のポイントは

1.招待状の冒頭は「謹呈」「謹啓」「恭啓」などの頭語で始め、末尾は「謹白」「頓首」「敬白」などの結語で終わらせるようにする。
2.頭語の後には、招待状が招待客に届く月を基準に「時候の挨拶」を必ず入れる。
3.本文には、句読点を打たない(これが大事)

以上が、結婚式の招待状のマナーです。
『句読点を打たない』というのは、「お祝い事には終止符を打たない」という意味が込められているのです。
今となっては、私たちの招待状はどうだったか分かりませんが、誰からも注意されなかったところをみると大丈夫だったのかも……

そのほかのポイントとしては、

1.結婚式の日取りに関しては、日付と開始時間・受付時間を書く。
2.招待状の差出人は披露宴の主催者とするので、両家の親が主催する場合は両家の親の名前で、新郎新婦が主催するならば2人の名前にする。
3.差出日は「○年○月吉日」とする。

気を付けていれば、それほど難しいことではないと思うのですが、やはり招待状を作っているときは、デザインとかレイアウトに気持ちが集中しがちだと思いますので、注意していないと「うっかり」ということがないともいえませんよね。
結婚式の招待状は、2人の結婚を祝ってもらうために送るものですから、先方に失礼のないように、きちんとしたマナーを心得たいものです。

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